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の調子が悪い(しみる、痛い、噛めない)
歯が冷たいモノにしみる。甘いモノにもしみることがある。
普段は痛くないし、噛んでも痛くない。
 歯がしみやすい状態になっているようです。朝の歯磨きで、歯ブラシを当てた時とか、うがいするときにしみたりします。非常に浅いむし歯か、象牙質知覚過敏症が疑われます。痛み自体は、そのまま自然に治ってしまう場合もあります。大きなむし歯が原因かもしれないので、歯科医院で確認してもらったほうが良いかもしれません。
 治療方法としては、 歯磨きの仕方を工夫してもらうだけで済むこともあります。しみている部分に、薬を詰めて治すこともあります。
 どちらにしても、しみるようになった原因を歯科医院で確認してもらうことが大切です。
歯が冷たいモノにしみる。熱いモノにもしみる。
噛んで違和感がなんとなくある。
 もし、その歯が大きな治療をしたことがない歯なら、それは中程度のむし歯です。歯の中には、歯髄と言って、神経や血管やらが入っている部屋があります。歯にできたむし歯の穴が深くなってくると、その歯髄の部屋に近づきますから、しみる程度も重くなります。早めに、歯科医院へ行って、状態の確認と治療をしてもらいましょう。
 間に合えば、大きな治療をしないで済むかもしれません。
歯がじっとしていても痛い。強烈にしみることもある。
噛むと痛い。
 むし歯の穴が、歯髄の部屋に及んでしまったのかもしれません。
 歯が痛いのは辛いですね。仕事や勉強や家事に集中できないのではないでしょうか。夜、寝る時に痛み出して眠れないこともあります。早めに、歯科医院へ行って、治療をしてもらいましょう。
 歯を抜いたりすることはありませんが、大きな治療は必要です。
できれば、そこまで、むし歯が大きくなる前に、治療に行っておくべきでしたね。最終的には、金属冠で覆う治療になるかもしれません。
痛みだけは、自然にとれてなくなることがありますが、それは治ったわけではありません。
歯がしみたりしないけれども、じっとしていても痛む。
噛むと痛い。
 以前にも大きな治療を受けた歯ではないですか?もしかしたら、歯の根の周りに炎症があって、痛んでいるのかもしれません。
 痛い歯の歯ぐきを押さえると痛みませんか?痛い歯で、物を噛んだり、歯ぐきを押さえ過ぎたりすると、余計、痛みが増します。できるだけ、痛い歯を刺激しないように、そーっとしておいて、歯科医院へ、急ぎましょう。